「部下に仕事を頼みにくい」を改善する、たった1つの秘訣

「部下に仕事を頼みづらいんです。。。」
「部下から嫌われるかもしれないと思うと、とても怖いです。」

15名の部下と一緒に仕事をしている40代・管理職の方から、このような相談を受けました。
管理職という立場上、部下にいろいろと仕事を頼むことも多いとのこと。

しかし、何か頼み事をするたびに、部下から
「仕事を頼まれた」
→「面倒なことをお願いされた。嫌だなぁ。」と思われる
と思ってしまい、毎回、仕事を頼むことにストレスを感じているようです。

私は、この相談された方に、たった1つのアドバイスを差し上げました。
それをキッカケに、この相談された方が、ストレスなく部下に仕事を頼むことができるようになりました。
そればかりか、仕事を頼んだ部下が、以前よりも自発的に積極的に仕事に取り組んでくれるようになったのです。

そのたった1つのアドバイスとは、・・・・。

それは・・・

 

 

「もし、自分がその部下だったら、どう思うか?を考えてみましょう。」
というアドバイスです。

今回の場合、その相談者の方には、
「もし、上司から自分に一切の仕事を頼まれなかったとしたら、自分はどう思いますか?自分はどう感じますか?」
と考えていただきました。

すると、その相談者の方は、
「そうですねぇ、・・・」
としばらく考えた後、次のように答えました。
「『あれっ、自分って頼りにされていないのかなぁ?』とか、
自分には期待されていないのかな?』と、
不安に思ってしまいますね」

そうなんです。
仕事を頼む場合、頼む側からすると、誰でもいいから頼むのではないですよね。
頼むときには、
「きちんと頼んだことをやってくれそうな人」
「この人には活躍してもらいたいと期待している人」
にしか、頼まないですよね。

つまり、
「仕事を頼む」
=「その人を信頼していますよ」
=「あなたを期待していますよ」
というメッセージを、その人に発することになっている
のです。

普段、仕事を頼まない上司から、
「君の実力を見込んで、これをお願いしたい。忙しいと思うけれど、やってもらえると、とても助かる」
とお願いされると、部下は
「自分はこの仕事をきちんと仕上げてもらえると信頼されている」
「期待されている」
と感じるのです。

自分が信頼されている、期待されていると感じることができる部下は、
「認められている」
「役に立っている」
と感じて、自発的に、積極的に取り組むようになっていきます。

仕事を部下に頼みにくいと感じて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

まとめ

  • 「仕事を頼む」ことは「その人を信頼していますよ」、「あなたを期待していますよ」というメッセージを、その人に送っている。
  • 自分が信頼されている、期待されていると感じることができる部下は、「認められている」、「役に立っている」と感じて、自発的に、積極的に取り組むようになります。